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ANA、ベア満額回答6000円 過去30年で最大

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全日本空輸(ANA)は13日、2023年の春季労使交渉で、基本給を一律で引き上げるベースアップ(ベア)について、月額6000円にすると答えた。最大労組のANA労働組合の要求に満額回答した。ベアは5年ぶりで、満額回答は26年ぶり。引き上げ額は過去30年で最大となる。定期昇給をあわせた賃上げ率は平均4.4%。

一時金は夏と冬に各2カ月分を支払う。23年度の業績に応じた追加の一時金は支給可否を含めて検...

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賃上げは賃金水準を一律に引き上げるベースアップと、勤続年数が上がるごとに増える定期昇給からなる。2014年春季労使交渉(春闘)から政府が産業界に対し賃上げを求める「官製春闘」が始まった。産業界では正社員間でも賃金要求に差をつける「脱一律」の動きが広がる。年功序列モデルが崩れ、生産性向上のために成果や役割に応じて賃金に差をつける流れが強まり、一律での賃上げ要求の意義は薄れている。

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