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アマゾン、見守りドアベルを国内販売 スマホで映像確認

アマゾンジャパン(東京・目黒)は13日、これまで米国などで取り扱っていた独自のドアベルとセキュリティーカメラを日本で販売すると発表した。スマートフォン(スマホ)と連携し、訪問者がドアベルを押したり玄関先に人が近づいたりするとスマホに通知が届き、外出先でも映像で状況を確認できる。留守宅の防犯や家族の安全など見守り目的のほか、玄関先に宅配の荷物を置く「置き配」の監視などの用途で国内での普及を目指す。

米アマゾン・ドット・コムはこれまで、人工知能(AI)を活用した音声アシスタントサービス「アレクサ」搭載のスピーカー「エコー」などで、スマートホーム関連の事業を展開してきた。同分野は米グーグルなどとの競争も激しさを増している。アマゾンはスマホと連携するドアベルなどを日本市場にも投入することでセキュリティー関連商品を強化し、スマートホーム需要のさらなる取り込みを狙う。

今回発売するのは、バッテリー式のドアベル「Ring Video Doorbell 4」と屋外にも設置できるセキュリティーカメラ「Ring Stick Up Cam Battery」、電源アダプター式で室内用の小型セキュリティーカメラ「Ring Indoor Cam」。価格は税込みでドアベルが2万3980円で、セキュリティーカメラはそれぞれ1万1980円と6980円。13日から販売予約を受け付け、20日に出荷を開始する予定だ。

ドアベルやカメラはWiFiに接続して利用する。訪問者がドアベルを押した際や、人の動きをセンサーが検知した際にスマホに通知が届き、外出先でも周囲の状況を映像で確認できる。訪問者の問いかけにスマホから音声で応答することも可能だ。アレクサと連携させれば、アレクサ搭載の端末でも応答できるようになる。

米国などでは防犯や、玄関先に届けられた置き配の荷物の盗難防止目的での利用が多い。他方、日本では子どもが学校から帰宅する様子や留守番をしているペットの様子を確認するなどの「見守り」需要が大きいと見込む。離れて暮らす高齢の家族宅に設置し、自分のスマホに通知が届くようにするなどの使い方も想定する。

新型コロナウイルスの感染拡大で荷物の配達員との接触を避けるために置き配のニーズも高まった。外出自粛ムードが緩み留守宅が増え、置き配は今後も広がるとみられている。こうした宅配事情に合わせ、置き配で届けられた荷物を監視する用途も提案する。

ドアベル1台もしくはカメラ1台あたり月額350円のプランに加入すると、追加機能として過去60日間の動画をさかのぼって確認したり保存・共有したりできるようになる。2023年3月末まではプランを無料で体験できる。

日本では賃貸や集合住宅に住む人も多く、備え付けのインターホンを取り外して設置することが難しい場合もある。付属する専用の両面テープでドアベルを取り付ければ、壁などを傷つけずに使用することができる。

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