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コカ・コーラ、キリン素材活用で合意発表 健康飲料に

日本コカ・コーラは13日、キリンホールディングス(HD)の独自素材「プラズマ乳酸菌」の供給を受けることで合意したと発表した。健康分野を強化したい日本コカと素材の販売増加を目指すキリンHDの思惑が一致した。日本コカはすでにこの素材を使い、人の免疫機能に働きかける飲料の開発に着手している。

日本コカは消費者庁に「ジョージア」「い・ろ・は・す」「ミニッツメイド」の3ブランドでプラズマ乳酸菌を含んだ機能性表示食品として届け出て受理された。同社は「具体的な製品の販売予定は今のところ未定だ。製品化が決まり次第改めて発表する」としている。

プラズマ乳酸菌はキリンHDの機能性素材で、健康な人の免疫維持を助けるとされる。免疫分野で初めて2020年に消費者庁に機能性表示食品の届け出が受理された。キリンHDはすでに森永製菓やカンロ、大正製薬などにプラズマ乳酸菌を外販しており、20年に約100億円だった関連商品の売り上げを27年には500億円に引き上げる計画だ。

大手飲料メーカーが競合の技術を使うのは珍しい。キリンHD傘下で飲料シェア4位のキリンビバレッジは、コーヒーや緑茶飲料など幅広い商品を扱い、日本コカと競争する商品も多い。付加価値の高い素材を競合に提供すれば自社の優位性を損なう恐れがあるが、キリンHDは日本コカへの提供がプラズマ乳酸菌の認知度向上に寄与すると判断した。

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