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3Dプリンター市場、23年で1.7%増 コロナで伸びが鈍化

矢野経済研究所(東京・中野)によると、3Dプリンターの世界出荷台数は2023年に20年比1.7%増の37万台になる見込みだ。製造業などで導入が進むが、新型コロナウイルスの影響による業績悪化などで企業は投資を抑える傾向にあり、出荷台数の伸びは鈍化するとみている。

20年は前年より1000台少ない36万4000台だった。新型コロナの影響で業績の悪化した企業が投資を抑え、装置の導入などを見送る傾向があった。21年以降は1000~3000台の増加にとどまり、23年に37万台になると予測する。

19年は前年比16%増だった。ドイツのBMWが18年にスポーツカーなど量産車で3Dプリンター製造品を採用するなど、製造業で3Dプリンターの活用が広がりつつある。これまでは性能面などから自動車では試作部品での活用にとどまっていた。軽量化に寄与することが期待され、注目が集まる。

新型コロナの感染が広がった20年4月には、三菱自動車や自動車用変速機大手のジヤトコなど、3Dプリンターを使って飛沫感染を防ぐフェースシールドを製造する動きが相次いだ。ただ、企業の投資抑制もあり、出荷台数は伸び悩むとみる。

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