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あすか製薬HD、一時17%安 今期減益を嫌気

銘柄診断

12日の東京株式市場で製薬中堅のあすか製薬ホールディングス株が2日続落し、一時前日比230円(17%)安の1146円まで売られた。11日に2022年3月期の連結純利益が大幅減益になるとの見通しを公表。業績の低迷を懸念した機関投資家などの失望売りが膨らんだ。

終値は206円(15%)安の1170円だった。この日の東証1部の値下がり率ランキングで3位だった。売買代金は前日の4倍弱に膨らんだ。

悪材料視されたのは22年3月期の連結業績見通しだ。純利益は前期比71%減の8億円を見込んでいる。4月の薬価引き下げのほか、前期に計上した一時金収入がなくなる影響が出る。新型コロナウイルスで営業活動が制限された前期に比べて対面による医薬品の情報提供も増え、販管費も膨らむ。

株式市場では「業績予想は保守的に見える」(いちよし経済研究所の吉田正夫主任研究員)との声が聞かれ、期待値を下回ったとみられる。

予想PER(株価収益率)は44倍台。1月には子宮筋腫薬「レルミナ」の効能効果を追加申請しており、早ければ22年3月期中にも承認される可能性がある。「今後、新薬の販売額が順調に増えれば上値余地もある」(いちよし経済研究所の吉田氏)との声も聞かれた。

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