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資生堂、今期純利益を355億円に上方修正 日用品売却で

資生堂は12日、2021年12月期の連結最終損益が355億円の黒字(前期は116億円の赤字)になりそうだと発表した。2月に115億円の黒字予想を発表したが、期中に予定する日用品事業の売却の影響を織り込み、上方修正した。

ヘアケア商品「TSUBAKI」を含む日用品事業を7月以降、欧州系大手投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに売却する。これに伴う特別利益が870億円だと見通した。

イタリアの高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ(D&G)」とのライセンス契約は21年末に解消する。商標権の減損などで350億円の特別損失が生じるが、日用品売却が利益を押し上げる。

売上高の見通しは前期比16%増の1兆670億円に修正した。日用品事業の売却などを踏まえ従来予想から3%減とした。横田貴之最高財務責任者(CFO)は構造改革について「計画通り進捗している」と述べた。

1~3月期決算は最終損益が15億円の赤字(前年同期は14億円の黒字)だった。事業ベースでは138億円の黒字だが、D&G契約解消による特別損失の一部を計上した。売上高は8%増の2440億円だった。日本市場は新型コロナウイルス感染拡大の影響で伸び悩むが、中国など海外市場で高級化粧品の販売が好調だった。

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