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マツダの前期、最終赤字317億円 円安進行で赤字縮小

マツダは12日、2021年3月期の連結最終損益が317億円の赤字(前の期は121億円の黒字)になったようだと発表した。従来予想は500億円の赤字で、赤字幅が縮小した。新型コロナウイルス禍で自動車の出荷台数は減少したものの、外国為替市場で想定よりも円安が進行し採算が改善したほか、コストの削減が寄与した。

売上高は16%減の2兆8820億円と従来予想を180億円下回った。コロナ禍で工場を停止したことや、欧州などで販売が振るわなかったことで、販売台数は前の期比9%減の128万7000台となった。為替レートの前提は1ドル=105円、1ユーロ=123円だったが、想定よりも円安が進行したことが利益を押し上げた。21年3月期の決算発表は14日を予定している。

22年3月期は世界的な半導体不足が自動車の生産販売に影を落とす。日産自動車は22年3月期に実質25万台のマイナス影響を見込んでいる。三菱自動車は半導体影響を4万台とみている。マツダもすでに国内外の工場で生産調整をしている。足元の需要は持ち直しつつあるものの、業績回復が進むかは不透明だ。

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