地質年代の新時代「人新世」誕生へ 地層候補に別府湾も
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温暖化や核実験など人類が影響を及ぼした時代を地球の歴史で定めようとする取り組みが科学者による国際組織で進む。新たな地質の区分「人新世(じんしんせい)」を設ける案が1次審査を2023年4月ごろまでに通過し、早ければ24年に決定する。代表する地層には大分県別府湾も候補にあがる。地球史に名を刻むか注目を集める。
人新世は英語で「アントロポセン」ともいい「人類の時代」を意味する。オゾンホールの研究でノー...
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