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4~9月の非鉄4社、全社増収増益 自動車向け堅調

非鉄金属大手4社の2021年4~9月期連結決算が12日出そろい、全社が増収増益となった。新型コロナウイルス禍からの経済回復などを背景に、生産する銅などの金属価格が上昇した。自動車向け材料の販売も堅調だった。三菱マテリアルを除く3社が22年3月期通期の業績予想を上方修正した。

DOWAホールディングスは12日、22年3月期通期の連結純利益が前期比2倍の440億円になる見通しだと発表した。従来予想から20億円引き上げた。金属価格の上昇で製錬事業が好調なほか、廃棄物処理事業や太陽光パネル向けなどの電子材料が堅調に推移する。同日発表した4~9月期連結決算は、純利益が前年同期比20.2倍の325億円と同期間として過去最高だった。

金属価格の上昇と自動車など向け材料の需要増は各社共通の追い風になっている。DOWAはワイヤハーネス(組み電線)に使う伸銅品など自動車向け製品の販売も増えている。住友金属鉱山は電気自動車(EV)向け電池の正極材料などが好調に推移し、純利益は6.5倍の1138億円だった。三井金属も二輪車向けの排ガス触媒や自動車用ドアロックの販売が伸び、純利益は32%増の313億円だった。

三菱マテリアルも4~9月期の最終損益は381億円の黒字(前年同期は191億円の赤字)に回復した。通期見通しの370億円を既に上回っているが、多結晶シリコン事業などで進める構造改革の費用が膨らむとみて通期業績見通しは従来予想を据え置いた。

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