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丸井G、今期純利益165億円に回復 カード事業伸びる

丸井グループは12日、2022年3月期の連結純利益が前期比で7.1倍の165億円になりそうだと発表した。クレジットカードの利用増で手数料収入の拡大を見込む。新型コロナウイルスの感染拡大による店舗の休業や金融事業での特別損失を計上した前期に比べて回復するが、20年3月期の水準には届かない見通し。

売上高にあたる売上収益は2%増の2120億円、営業利益は2.4倍の365億円を見込む。小売事業はコロナ前の8割程度の状況が続く想定。実店舗は都心店を中心に低迷するが、自社のネット通販の利用を促す。コロナ前水準の回復は24年3月期になりそうとの見方を示した。金融事業はクレジットカードを使った買い物が増え、家賃保証サービスの利用も伸びる。

同日、26年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。金融事業でネットや住宅分野に注力して5年後の取扱高を2倍の5.3兆円にする。資本政策では5年間で2300億円の基礎営業キャッシュフロー(営業活動で生じる現金収支)を見込み、成長投資に800億円、資本構成の見直しを含めた株主還元に1500億円をあてる。

資本構成見直しの一環として同日、300億円(1800万株)を上限とする自社株買いを実施することを発表した。自己株式を除く発行済み株式総数の8.4%にあたる。今期の年間配当は前期比1円増の52円を計画する。

同日発表した21年3月期の連結決算は純利益が前の期比91%減の23億円、売上収益は11%減の2208億円だった。

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