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大丸松坂屋、ドコモと顔認証実験 「笑顔」も指数化

J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は12日、NTTドコモと顔認証システムを使った来店客のデータを分析する実験を始めた。人工知能(AI)による顔認証技術で、マスク越しでも来店客の性別や年齢を推定し、笑顔といった表情も指数化する。来店客の動向や反応を可視化し、出店ブランドの効果検証に役立ててもらう。

大丸東京店(東京・千代田)にあるショールーミング機能に特化して実際に商品を売らない売り場「明日見世(あすみせ)」で始めた。各ブランドの案内板などに20台超のカメラを設置。来店客の年齢や性別、滞留時間などを分析する。

米リアルネットワークスの顔認証ソフトを活用してドコモが開発した画像認識プラットフォームを利用する。カメラで取得した映像は個人が特定できない形に変換され、6カ月後には破棄される。

ドコモのシステムは高精度の画像認識が特徴という。マスクやメガネなどを着けていても表情を分析できる。商品を手に取った際に笑顔になったかなどを指数化することで、どんな商品が好評だったかを把握しやすくする。これまで国内の自動車販売店への導入例はあったが、商業施設への提供は初めて。

明日見世は2021年10月に開業した。これまでは「アンバサダー」と呼ぶ大丸松坂屋の社員が出店ブランドに来店客の反応を伝えていた。ドコモのシステムを活用することで具体的な出店の効果検証に役立ててもらう。実証実験は3カ月間を予定するが、その後の継続も検討する。

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