コロナ「1年後も後遺症」5割 ワクチンに予防効果も
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新型コロナウイルス感染症の登場から1年半以上がたち、長期的な後遺症の実態が少しずつ見えてきた。中国の報告では、入院した人の約5割は発症から1年後に何らかの症状を訴えていた。半年後の時点よりは減るものの、なお多くの人が症状に悩まされていた。ワクチン接種後の感染ならば後遺症を抑えられる可能性も報告されており、有力な対策となりそうだ。
後遺症の明確な定義はないが、一般に感染から4週以降に様々な症状が続...

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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