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凸版印刷、AIで化粧品を提案 ドラッグストアなどに設置

凸版印刷は人工知能(AI)で人の顔を認識し、個人に合わせた化粧品の組み合わせやメーク方法、商品を提供する自販機型の機器を本格運用し始めた。カメラでAIが顔を分析し、アイシャドーや口紅などの商品やメーク方法を提案する。利用者は機器から商品を受け取り、レジで会計する。化粧品会社向けに展開し、2026年3月期までに全国で100台の設置を目指す。

今回開発した「AIレコメンドベンダー」の価格は仕様によって変動するが、上限の目安を900万円とする。すでに昨秋からカネボウ化粧品のブランド「KATE」の商品やメーク方法を提案する機器「KATE iCON BOX」で導入されており、現在は東京・原宿の化粧品販売店に設置されている。

KATE iCON BOXは顔の分析結果をもとに26色の単色アイシャドーから4色を提案し、メーク方法を画面で紹介する。個人に合わせたオリジナルのアイシャドーパレットをつくり、機器から商品を提供してレジで会計する仕組みだ。

AIレコメンドベンダーは今月から、他社や他の化粧品を対象に本格展開を始めた。ドラッグストアや化粧品販売店などに設置する。将来は商品の提供だけでなく、決済まで完了できるようにする。

凸版印刷によると、化粧品業界ではAIで顔を分析し化粧品を紹介する技術はあるが、実際に店舗で商品を探さないといけないため購入まで結びつきにくいという。AIレコメンドベンダーは提案した商品がその場で出てきてレジで会計する仕組みのため、購入を促しやすいとみている。

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