/

東宝の純利益上振れ、「呪術廻戦」など好調 22年2月期

東宝は12日、2022年2月期の連結純利益が前期比77%増の260億円になる見通しだと発表した。従来予想を55億円上回る。「呪術廻戦」などテレビアニメ作品の商品化権収入や、7月公開の「竜とそばかすの姫」など映画関連の足元の好調が収益を押し上げる。事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、301億円)は下回った。

今期の売上高にあたる営業収入は18%増の2260億円、営業利益は69%増の380億円を見込む。それぞれ120億円、60億円上方修正した。

同日発表の3~8月期連結決算で純利益が前年同期の4倍の150億円に回復したことが大きい。アニメの商品化権販売など「映像事業」の好調が目立つ。「呪術廻戦」などの商品化ライセンスや国内外の配信プラットフォームへの販売が伸びた。太古伸幸副社長は「(アニメ関連ビジネスは)ここ数年で収穫期を迎えている」と話した。

配給などの「映画営業」や「映画興行」も堅調。一般に興行収入10億円を超えるとヒット作といわれるなか、9月末時点では、7月公開の「竜とそばかすの姫」が63億円、8月公開の「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が32億円強だ。傘下の東宝東和が配給した「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」も好調だ。

10月以降は緊急事態宣言の解除で映画興行が通常営業に近づく見通し。12月上映予定の「劇場版 呪術廻戦 0」などへの期待も強まっている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン