半導体装置の世界売上高、24年は2年ぶり増加へ

半導体の国際団体SEMIは12日、2024年の製造装置の世界売上高が2年ぶりに増加に転じ、23年比4%増の1053億ドル(約15兆3000億円)となる予測を発表した。25年も伸び、過去最高だった22年を上回る1240億ドルとなる見通しも示した。半導体受給改善を受けて装置への投資が回復する。
SEMIの日本支部、SEMIジャパンの主催で13日からは半導体の国際展示会「セミコン・ジャパン」を東京ビッグサイト(東京・江東)で開く。初日の講演では先端半導体の量産を目指す「ラピダス」の東哲郎会長らが登壇し、日本の半導体産業の戦略について語る。国内外の961企業・団体が出展し、15日まで開催する。
SEMIが12日に都内で開いた記者会見で、シニアディレクターのクラーク・ツェン氏は30年には世界の半導体市場が1兆ドルに到達するとし、22〜26年の間に世界で96の新工場が生産を開始すると明らかにした。人工知能(AI)や電気自動車(EV)向けパワー半導体の需要拡大を踏まえ、「半導体市場は今後も成長が加速する」と強調した。












