リクルート、米雇用悪化の逆風 支えは現金1兆円
淡海美帆
[有料会員限定]
リクルートホールディングス(HD)が逆風に見舞われている。新型コロナウイルス禍で逼迫していた米国の労働需給が緩み、米求人検索サイト「インディード」の収益成長に急ブレーキがかかっている。株価は2021年11月に付けた上場来高値から5割安と低迷する。約1兆円の現金をはじめとする安定した財務が支えとなる。
「米労働市場は2022年に復元力があったが、2023年はいくらか冷え込む可能性が高い。どの程度冷...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

記者が独自の視点で企業を分析。企業ニュースの背景や株価変動の要因、プロの投資家が注目するポイントなどをわかりやすく紹介します。
関連企業・業界