気遣いできる対話ロボット 理研、学習した知識で返答
[有料会員限定]
声や周囲の状況を読み取って自発的に気遣いのある行動ができるかどうか。急速に進化するロボットがまだ人間に及ばない点の一つとされてきた。人工知能(AI)の中核技術である深層学習(ディープラーニング)を使い、ロボットにこうした能力を獲得させる研究に理化学研究所が取り組んでいる。過去の情報も踏まえて判断し、人に近い対話の実現を目指す。2050年にはロボットの方が気遣いができている可能性もある。
「ぶつく...

関連企業・業界
企業: