商船三井、帆のある船で燃費効率向上 最大12隻に搭載
[有料会員限定]
商船三井はこのほど、世界初となる「硬翼帆」を搭載した船を完成させ、運航を始めた。繊維強化プラスチック(FRP)でできた帆で風を推進力に変える。帆ひとつにつき5~8%の燃費削減効果がある。今後は2020年代後半までに10~12隻での搭載をめざし、将来的には帆の外販も視野に入れる。
商船三井と大島造船所(長崎県西海市)が中心となり取り組んできた。風力を船の推進力として活用する「ウインドチャレンジャー...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

関連企業・業界
企業: