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日立建機、ドローンから地形の3次元画像 月額5万円台で

日立建機は土木や建設工事の地形の測量で、ドローン(小型無人機)から撮影した画像を基にクラウド上で3次元の点群データを作成するサービスを7月1日から始める。点群データから自動で画像を3次元化し、工事の進捗の確認や住民向けの説明会などで活用する。投資費用を抑え、ドローンを活用しきれていない中小事業者が導入しやすくする。

サービス名は「Solution Linkage Point Cloud(ソリューション リンケージ ポイント クラウド)」で、月額5万5000円で提供する。土木や測量業者などに販売する。顧客が持つドローンや測量機器と自由に組み合わせて使用できる。土木工事だけでなく、災害現場の被害の把握にも活用できる。

ドローンにカメラを取り付けて上空から撮影した画像をクラウドに上げ、自動で3次元の点群データを作成し立体的な地形の画像にする。画像内で距離や表面積などの数値を出したい時は点群処理ソフトと組み合わせる。今回のサービスでは3次元の点群と画像を作成する機能に絞り込んで初期投資費用を抑えた。

また、通常のサービスでは点群作成用のソフトウエアや高性能なパソコンが必要だが、ネットに接続すれば一般的なパソコンでも使えるようにして利便性を高めた。

日立建機によると、ドローンを使った測量では3次元点群データから数センチメートル以内の差異で距離などの数値を出すサービスがある。ただ、そのためのパソコンやソフトウエア、測量機器の投資で数百万円かかるため大手企業の導入が中心だという。3次元の画像は社内や住民向けの説明に使うことができ、これまでドローンの導入が進んでいなかった中小企業の利用を想定する。

日立建機はデジタル技術を使った測量サービスを広げており、スマートフォンから動画を撮影して土木工事の土量を把握するサービスを展開している。ドローンから3次元点群データを作成するには測量機器を使った座標情報の計算が必要だが、スマホによる土量計測サービスと併用することで、スマホからでも座標情報を取得できるようにする。

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