輸入EV販売1万台超え 22年、過去最高 - 日本経済新聞
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輸入EV販売1万台超え 22年、過去最高

日本自動車輸入組合(JAIA)が11日発表した2022年1~12月の電気自動車(EV)の輸入車販売台数(日本メーカー車除く)は、1万4341台で過去最高となった。8610台だった21年の1.7倍となった。各社が有力車を日本に相次いで投入したことで販売数が伸びた。全輸入車に占めるEVの割合は5.9%で、これも過去最高だった。

22年の輸入車全体の販売台数は24万2226台、前年比6.7%減だった。20年以来2年ぶりの減少になる。22年後半は販売台数が前年同月を上回る月があったものの、前半の新車不足による販売数の落ち込みを取り戻せなかった。

ブランド別ではメルセデス・ベンツが前年比1.3%増の5万2391台で、15年以降8年連続で首位だった。2位はフォルクスワーゲン(VW)で3万2229台(同8.5%減)、3位はBMWで3万887台(同14%減)だった。「ルノー」「アバルト」「フェラーリ」「ベントレー」の4ブランドは年間での販売数が過去最高だった。

12月単月のEV販売数は2251台と前年同月比57.6%増。全輸入車に占める割合は8.5%だった。輸入車全体は2万6553台(同9.2%増)で、10月以降3カ月連続で増えた。

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