23年の工作機械受注、3年ぶり減少予測 投資減退を懸念
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数カ月先の景気動向を示す先行指標ともいわれている工作機械受注が減速している。日本工作機械工業会は11日、2023年の工作機械受注が前年に比べ9%減の1兆6000億円になるとの見通しを示した。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ20年以来、3年ぶりの減少に転じる。世界的な利上げの動きなどで企業の設備投資意欲が減退する懸念が出てきた。
工作機械は金属を削って金型や部品に仕上げるのに欠かせず、あらゆる産業...

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