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オアシスCIO、脱炭素関連の株主提案「ESGの効果注視」 

香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)は10日、オンライン会見を開いた。東洋製缶グループホールディングス(HD)に脱炭素関連の情報開示強化を求める議案の提案理由について、「ESG(環境・社会・企業統治)が会社の業績にもたらすプラスの効果を投資家は注視している」と述べた。

オアシスは25日の洋缶HDの定時株主総会で計5つの議案を提案している。監査等委員会設置会社への移行や、相談役・顧問の廃止などに加え、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」を踏まえた経営戦略や計画を開示する内容の条文を定款で新設するよう求めた。

日本でアクティビストによる脱炭素関連の株主提案は非常に珍しい。フィッシャー氏は「気候変動はグローバルな現象であり、提案は日本でも増えてくる」と指摘した。

一方、洋缶HDは全議案に反対を表明している。環境分野に関しては「TCFDの趣旨は理解しているが、すでに様々な施策を講じており、定款に明記することで活動に制限が生じる可能性がある」(同社)と主張する。5月には2030年度の二酸化炭素(CO2)排出量を19年度比で35%減らす目標を公表している。

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