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日本ペイントHDの21年12月期、純利益75%増に上方修正

日本ペイントホールディングスは10日、2021年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比75%増の780億円になると発表した。従来予想を110億円上回る。中国やトルコで建築用塗料の販売が伸び、原材料価格の上昇を吸収する。

売上高にあたる売上収益は29%増の1兆100億円となり、従来予想を1200億円上回る。海外で塗料販売が好調なほか、為替も想定より円安になる。営業利益は17%増の1020億円になる見込みで、150億円上方修正した。

塗料原料となる石油製品の市況について、若月雄一郎共同社長は「10~12月には落ち着く」との見通しを示した。

21年1~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2倍の337億円だった。売上収益は44%増の4976億円、営業利益は40%増の486億円だった。

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