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ビール系販売2月は3%増 大手4社、業務用回復

ビール大手4社が10日発表した2月のビール系飲料の販売数量は、前年同月比3%増えた。2022年10月の値上げ以降では初めて、5カ月ぶりに前年同月を上回った。22年2月は飲食店での酒類提供が制限されていたため、その反動で業務用が増えた。

ジャンル別ではビールが23%増、発泡酒が8%減、第三のビールが11%減となった。外食需要が回復し、業務用はビール類で2.5倍に増えた。発泡酒と第三のビールは5カ月連続でマイナスとなった。

企業別ではアサヒビールはビール類が1%増(金額ベース)だった。「アサヒスーパードライ」の販売数量は31%増えた。缶商品は9%減った一方、業務用は2.5倍に伸びた。キリンビールは横ばいだった。「一番搾り」が42%増で同じく業務用ビールがけん引した。

サントリーは23%増えた。「ザ・プレミアム・モルツ」のリニューアルが奏功し、ビールが94%増えた。サッポロビールは9%増だった。業務用が好調でビールは34%増だった。

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