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KNT-CT、最終赤字130億円に縮小 22年3月期

近畿日本ツーリストやクラブツーリズムを傘下に持つKNT-CTホールディングス(HD)は10日、2022年3月期の連結最終損益が130億円の赤字(前期は284億円の赤字)になる見通しだと発表した。赤字幅は従来予想から18億円縮小する。自治体のワクチン接種業務など受託事業が伸びて収益改善につながる。

旅行事業は4~9月期の度重なる緊急事態宣言の発令により低迷しており、22年3月期の売上高予想を前期比71%増の1500億円に下方修正した。政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」は「22年1月ごろから再開すると見込んでいる」(三宅貞行専務)とするが、海外旅行も含めた本格回復には遠い。

同日発表した21年4~9月期決算は、売上高が前年同期比3.6倍の575億円だった。自治体のワクチン接種の受付業務、東京五輪・パラリンピックの大会関係者のバス輸送といった受託事業が約7割を占めた。

最終損益は68億円の赤字(前年同期は168億円の赤字)だった。個人旅行向けの店舗や人員の削減などで固定費を圧縮した。

同社は前期末に96億円の債務超過に陥ったが、親会社の近鉄グループホールディングス(GHD)などから400億円を調達して6月末に債務超過を解消。9月末の自己資本比率は20%だった。

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