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子どもの睡眠、ウエアラブルで大規模分析 理研など

理化学研究所の上田泰己チームリーダーや東京大学のチームは、全国の子どもの睡眠の実態を把握するプロジェクトを始めたと発表した。学校などに腕時計型のウエアラブルデバイスを配布し、独自のアルゴリズムで睡眠や一時的な覚醒を高精度に分析する。2025年度まで実施する予定で、年間約1万人分の計測を目指す。

12日、小中高校や自治体などの申し込みの受け付けを「子ども睡眠健診プロジェクト」と題したウェブページで始めた。子どもにデバイスを1週間つけてもらい、睡眠の様子を日誌に記録してもらう。腕の動きのデータから睡眠や一時的な覚醒の長さ、寝床にいた時間のうち寝ていた割合などを調べ、数週間後には個別の解析結果を返送する。

結果を基に睡眠の基礎知識や乱れを整える方法などを各学校の教師らに指導してもらい、子どもの健康増進につなげる。研究チームは収集したデータを用い、子どもの睡眠パターンの分類やデータに基づいた「健康的な睡眠」の定義を目指す。

上田チームリーダーらは1月に睡眠を高精度に分析できるアルゴリズムを開発したと発表した。睡眠中の一時的な覚醒を従来の手法よりも検出しやすい。一時的な覚醒は不眠症など睡眠障害の症状の一つだ。朝起きた際には回数や長さを覚えていないことも多く、本人の主観だけでは症状を分析しにくい。

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