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「スポーツ環境」の充実度、横浜市が首位 野村総研調査

野村総合研究所は国内の106都市を対象に、スポーツを楽しむことができる環境の充実度についてランキングを作成した。スポーツを「する」「見る」「支える」の3つの視点で分析した結果、総合的には横浜市、札幌市、長野市の順に高い充実度だった。

国内の106都市は政令指定都市や県庁所在地など各都道府県の中核となる都市を対象とした。3つの視点を36個の分析項目で評価した。スポーツを「する」環境の分析では、住民1人当たりの体育館などの施設の設置数、町中の走りやすさや公園といった緑地にふれあえる環境の多さを基準とした。「見る」の分析には国内や国外の競技会を観戦する機会の数を参考にした。

総合1位は横浜市。Jリーグやプロ野球のチームの本拠地のため、トップリーグの試合の観戦機会が充実している点が評価され、「見る」単独でも首位だった。

総合2位、3位だった札幌市と長野市は過去にオリンピックの開催経験がある都市でスポーツ環境が充実している。「オリンピックのレガシー効果が一因となっている可能性がある」(担当者)という。特に国内競技大会を「見る」環境が共通して高く、大規模競技大会を誘致できる施設を持ち順位を押し上げた。

「する」のランキングでは、鳥取市が首位だった。市が保有する体育館やプールなど1人当たりの公共スポーツ施設数が多いうえ、緑豊かな環境が高スコアにつながった。福井市ではスポーツ大会の運営を支えるスポーツボランティアが積極的に活動しており、「支える」の観点で首位だった。福井市はスポーツ指導者数も有数で市民のスポーツに対する積極性が表れた。

地方創生活動では健康増進や地域経済活性化を図る狙いから、住民がスポーツに親しみ健康増進を目指すまちづくりの推進が期待されている。公共施設や公園などを整備してスポーツのしやすい設計に変えていくほか、住民にスポーツ活動を促す取り組みが求められている。

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