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三菱地所、丸の内に学生経営の店舗 中川政七商店と

三菱地所は9日、工芸品などの企画製造販売を手掛ける中川政七商店(奈良市)と新店舗を開くと発表した。地方出身の学生を募り、学生が商品仕入れから店舗運営まで担う。三菱地所が東京駅前で進める再開発エリアで2022年8月、1号店を出す。学生の成長に寄与しつつ、新エリアから地方産品や地元企業の魅力を発信していく。

店舗開業を含めたプロジェクト名は「アナザー・ジャパン」。日本の未来を担う10~20代の、中でも地方出身の学生に実践型の仕事を通じ経営を学んでもらう。三菱地所が場所を提供し、中川政七商店は教育や経営を支援する。

9日から第1期生として、大学生や専門学校などの学生を18人募集する。経営の基礎などを学びつつ、地方に出向いて商品を探し、店舗づくりや接客も行う。22年8月に開業予定の1号店は、全国を関東や中国・四国など計6ブロックに分け、2カ月ごとに各地域の商品を販売する。

三菱地所が27年度に完成させる高さ日本一の「トーチタワー」には、約1300平方メートルと、1号店の10倍の広さの店舗を開業する予定。店内には47都道府県の常設ブースを設け、地元出身の学生が商品仕入れや店舗運営を自ら行う。

採算性など課題はあるが、三菱地所の茅野静仁執行役員は9日開いた説明会で「経済価値と社会課題を両立させ、失敗をしながら成功につなげていく」と話す。中川政七商店の中川政七会長は「食品や工芸品など幅広く並べ、売れる商品を企業と生み出したい」と語った。オンラインでの販売も検討していくという。

三菱地所と中川政七商店は郷土愛を持つ学生の力や熱意を生かし、東京・丸の内から地方の良さや街の魅力を伝えていく考えだ。

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