製造業2年半ぶり最終減益 23年3月期下期、原材料高重荷
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日本の上場製造業の純利益が、2023年3月期下期(22年10月~23年3月期)に前年同期比で2%減る見通しだ。20年4~9月期以来、2年半ぶりの減益に転じる。中国・欧州景気の減速や半導体市況の悪化、原材料価格の上昇が重荷となる。前年同期比では現時点でなお円安だが、利益の押し上げ効果を示す為替感応度の低下で円安の恩恵が減り、コスト上昇の影響を相殺しきれなくなっている側面もある。
日本の製造業は金融...
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