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大卒内定率5月65% 3割は就活継続 民間調査

就職情報大手のディスコ(東京・文京)は9日、2023年卒業予定の学生の内定率が5月1日時点で65%だったと発表した。前年同月を6.6ポイント上回り、現行の就活ルールが始まった17年卒以降で過去最高だった。ただ全体の3割は内定を得ているものの就職活動を継続すると回答した。

調査は同社の就職情報サイトに登録する大学生と大学院生を対象に1~5日にインターネット上で実施した。回答者数は1213人だった。

「内定を得た」と答えた人は65%で、4月から18.5ポイント上昇した。就職先を決めて就職活動を終了した学生は全体の27.5%だった。33.1%は内定を得ているものの就職活動を続けていると回答。6月の面接解禁以降に本命企業の選考を控える学生も一定数いるようだ。

1人あたりのエントリー社数は平均24.7社で、前年同月(27.1社)から下回った。エントリーシートの提出社数も平均13.4社で前年同月に比べ少ない。学生は応募する企業を絞り込んでいる。ディスコの武井房子上席研究員は「インターンシップを通じて手応えを感じた学生や早期に内定を得た学生は、就職を検討する企業を増やさない傾向にある」と分析する。

自身の就職活動の厳しさについて、「厳しい」と回答した学生は45.1%で、前年の54.3%より大幅に減少した。新型コロナウイルスの感染拡大直後の21年卒の就職活動時期に比べると企業の採用意欲が高まり、厳しさを感じる学生が減っているという。

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