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AOKIHD、1年2カ月ぶり高値 スーツやジムの回復期待

銘柄診断

9日の東京株式市場で紳士服大手のAOKIホールディングス株が7日続伸し、一時前日比48円(6%)高の800円と約1年2カ月ぶりの高値をつけた。PBR(株価純資産倍率)が約0.5倍という割安感に加え、新型コロナウイルス禍で落ち込んだスーツやフィットネスクラブなどの収益回復期待から買いが集まっている。

終値は33円(4%)高の785円。9日は相場全体が軟調な地合いのなかでAOKIHDのほか青山商事が3%高、コナカが1%高と紳士服関連株の底堅さが目立った。

2021年3月期は在宅勤務の広がりなどでスーツ需要が落ち込み、1987年の上場以来初の最終赤字となった。カラオケ店の運営事業も臨時休業を迫られ苦戦した。ただ足元ではスーツなどファッション事業の既存店売上高は5月まで3カ月連続で前年同月を上回っている。22年3月期はフィットネスジム「FiT24」を中心に約90店舗の新規出店を予定しており、全体でも13億円の最終黒字を確保する見込みだ。

もっとも、信用買い残は前週末までに約2カ月ぶりの高水準と需給面での下押し圧力が警戒されるほか、9日終値は25日移動平均を2割弱上回るなど過熱感も出てきている。auカブコム証券の山田勉氏は「業績回復を先回りした値動きで、目先は(20年2月中旬につけた)1000円が意識される」とみていた。

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