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日立、ドローン×AIで風力発電点検 設備停止を大幅短縮

日立製作所は9日、ドローンと人工知能(AI)を使って風力発電設備の羽根(ブレード)の点検と保守計画の立案などを手掛けるサービスを4月1日から始めると発表した。点検のために設備を停止する時間を従来の3分の1に短縮できる。再生可能エネルギー設備の保守・運用の支援を通じて、脱炭素市場を取り込む。

電力インフラの保守業務を手掛ける子会社、日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)が、ドローン関連ソフトのセンシンロボティクス(東京・渋谷)とシステムを共同開発した。風力発電ごとにドローンの飛行ルートを自動で設定し、1つの羽根に対して5方向から撮影する。

画像データをAIで解析し、損傷状態を評価する。保守点検担当者が目視で点検するのに比べて、設備の停止時間を3時間から1時間程度に短縮できるという。現場のデータと過去の点検データを掛け合わせ、効率的な保守計画を立案し、補修を手掛けるサービスも提供する。

同社は2024年度までに風力向け保守サービスの売上高を70億円にする目標だ。当初は陸上風力発電を対象にサービスを手掛け、将来的には洋上風力市場への参入も目指す。風力発電は羽根の点検や整備の不備による故障や事故が問題となっている。

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