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キリンHD、プラズマ乳酸菌の生産能力倍増

キリンホールディングス(HD)は9日、免疫機能の維持に役立つ独自素材「プラズマ乳酸菌」の菌体の生産能力を2023年に現在の2倍に増やすと発表した。9億円を投じて埼玉県狭山市の工場の設備を増設し、年28トンの菌体を生産できる体制を整える。他社への菌体販売も進め、プラズマ乳酸菌で27年に500億円の売り上げを目指す。

プラズマ乳酸菌は免疫の司令塔にあたる「プラズマサイトイド樹状細胞」に作用し、免疫細胞全体を活性化させる機能を持つ。コロナ禍で免疫への関心が高まり、飲料やサプリメントなど関連商品の売り上げが伸びている。

同日にはプラズマ乳酸菌を使った他社商品も発表した。森永製菓は「inのど飴(あめ)〈りんご味〉」や「免疫ケア プラズマ乳酸菌チョコレート」など3品を11月30日に発売する。いずれもプラズマ乳酸菌を配合し、機能性表示食品として販売する。

このほかカンロや食品メーカーのオリヒロプランデュ(群馬県高崎市)もプラズマ乳酸菌を使った商品を開発した。キリンHDの磯崎功典社長は「プラズマ乳酸菌は味や匂いへの影響も小さく様々な食品に応用できる。免疫という重点領域の戦略素材と位置づけている」と話し、今後も外部企業への菌体の販売を進める考えだ。

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