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日本郵船、アンモニア転換可能なLNG燃料船開発へ

日本郵船はまずLNG燃料船を導入し、将来的にアンモニアへの転換を進める

日本郵船は9日、建造当初は液化天然ガス(LNG)を燃料としながら、将来的に燃料をアンモニアに切り替えられる船舶の開発を始めたと発表した。2022年1月までに船舶技術コンサルタントのエロマティック(フィンランド)と共同で基本的な設計を進め、実際の建造に向けた技術的な課題を洗い出す。

アンモニアは水素と窒素の化合物で、燃やしても二酸化炭素(CO2)が出ないため、船舶の次世代燃料として期待されている。海運各社は現在の重油に代わり、まず相対的にCO2排出量が少ないLNGを燃料にする船舶を導入して、さらにその先にアンモニアを燃料として活用する考え。

日本郵船は20年10月に国内で初めてLNG燃料の自動車運搬船を導入し、28年度までに自動車船の2割程度をLNG燃料船にする。ただLNGはCO2排出量を重油比で25%程度しか削減できない。

アンモニアの利用に備えた船を導入すれば、アンモニアの供給設備が整った段階で、新たに専用船を建造せずに燃料をLNGから切り替えることができる。日本郵船は50年までに温暖化ガスの排出量を15年比50%削減する目標を打ち出しており、環境負荷の低い船の開発を急ぐ。

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