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ローソン、一時6%安 国内コンビニ苦戦で失望売り

銘柄診断

9日の東京株式市場で、ローソン株が一時前日比310円(6%)安の5030円まで下落し、約1カ月ぶりの安値をつけた。前日に発表した連結決算で、主力の国内コンビニ事業の採算悪化が示されたのがきっかけ。業績の回復には時間がかかるとみた機関投資家を中心に売りが広がった。

終値は280円(5%)安の5060円で、売買代金は前日の1・6倍に膨らんだ。

2021年2月期の連結決算は、営業利益が前の期比35%減の408億円だった。特に国内コンビニ事業のセグメント利益は39%減の287億円と落ち込みが大きい。競合のセブン&アイ・ホールディングスも8日に決算を発表しており、同社の国内コンビニ事業の営業利益が9%減の2342億円だったことを踏まえると、ローソンの苦戦が際立つ。セブン&アイ株の9日の下落率は最大で3%だった。

利益率の高いプライベートブランド(PB)の商品比率が小さいことや、セブン&アイほどスケールメリットが効かないことが利益を下押しした。ゴールドマン・サックス証券の河野祥氏は8日付のリポートで「店舗競争力の格差が拡大した」と指摘する。

ローソンは8日に開いた決算説明会で、25年度に向けて売り場やマーケティング手法などを抜本的に見直すと発表した。楽天証券の窪田真之氏は「コロナで打撃を受けた都心部などの売り上げ回復につながれば、株価も上向きそう」と話していた。

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