この記事は会員限定です物流廃業の連鎖も 燃油高と2024年問題の挟み撃ち
物流クライシス 迫る24年問題（4）
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2024年問題を見すえたM&A（合併・買収）が活発になる一方で、運送事業者の廃業も増えている。帝国データバンクによると、燃油高が直撃した22年の倒産件数は7年ぶりに300件を超えた。近距離輸送への切り替えを検討する運送事業者も出ており、物資の遅延や企業の経済活動の停滞につながりかねない。23年は政府による新型コロナウイルス対策の資金支援策も一段落し、さらに廃業が連鎖する恐れもある。
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