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NEC、AWSと提携強化 5Gや行政のデジタル化で

高まるDXニーズを一段と取り込みたい考えだ

NECは8日、米アマゾン・ドット・コム子会社でクラウド事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と結んでいる提携について、取り組みを強化すると発表した。強化するのは高速通信規格「5G」、行政のデジタル化、AWSと他のクラウドをつなぐ「ハイブリッドクラウド」の3領域になる。日本でも行政や企業で強まっているデジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズを協力して取り込むことを目指す。

5G領域では両社の技術を組み合わせたサービスを開発する。通信事業者によるクラウド導入や5Gネットワークの効率的な展開などを支援する。行政のデジタル化でもAWSを活用したサービスの開発を強化する。

AWSと他のクラウドサービスなどを安全かつ低遅延で接続できるサービスの開発も目指す。AWSへの全面移行が難しく、ハイブリッド型を望む顧客にも売り込みやすくする。

NECは2020年11月、AWSと日本では初となる包括的な協業契約を結んだ。企業がAWSを導入するためのサービスメニュー開発などを共同で進めてきた。AWS認定資格保有者を3年間で倍増させる計画で、現時点では2000人程度と提携を結んだ時点の1500人から3割増えた。NECは7月にも、クラウド基盤「アジュール」を手がける米マイクロソフトともクラウドサービス分野で提携すると発表した。

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5Gとは
現行の「第4世代(4G)」の最大100倍の速さの次世代通信規格。毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの最高速度はアナログ方式だった1980年代の第1世代の100万倍。2時間の映画を3秒でダウンロードできる。米国と韓国の通信大手が世界に先がけて商用サービスを始めた。

1Gから4Gへの進化は主に速さの向上だった。5Gは「多数同時接続」「超低遅延」という特徴が加わる。たとえば自宅で約100個の端末やセンサーを同時にネット接続できる。利用者が通信の遅れを意識することは格段に減る。

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