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UTグループ、22年3月期純利益下方修正

UTグループは8日、2022年3月期の連結純利益が前期比44%減の24億円になりそうだと発表した。従来予想から10億円引き下げた。半導体不足などによる大手自動車メーカーの生産調整が響き、製造派遣事業の増収幅を引き下げた。社内組織再編に合わせた費用も響いた。

売上高は前期比36%増の1565億円、営業利益は20%減の57億円。それぞれ従来予想を35億円、3億円下回る見込み。

UTグループの製造派遣事業で主力取引先となる大手自動車や部品メーカーでは、21年夏以降に半導体などの部品不足による生産調整が続いた。生産の挽回に向けて派遣社員を確保する狙いから稼働者数や単価は上昇するが、残業を中心に稼働時間が減少した。自動車の生産正常化が来期以降に遅れるとみて、今期の増収幅が縮まる。

UTグループは中部や関東で競争力のある地場派遣会社のM&A(合併と買収)を進めてきた。21年までに傘下にした5社と主力事業会社の一部事業を統合し、業務基盤を共通化して生産性を高める狙い。人事制度の統一にかかる費用などで特別損失を計上する。

UTグループは同日、未定としていた期末配当について17.84円とすると発表した。前期から48.16円の減配となる。

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