すり身一段高、12年半ぶり高値 魚体小さく在庫少なく
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水産練り製品の原料となるスケソウダラすり身の取引価格が一段高となった。指標品の価格は2021年10月から6%ほど上昇し、2009年春季以来約12年半ぶりの高値水準となった。魚体が小さく生産効率が悪い半面、欧米では白身魚の需要が拡大している。国内在庫も減少が続き、需給が引き締まっている。新型コロナウイルス感染の影響で加工場で人手が足りず、人件費が上がっていることも一因だ。原料高を受け、製品値上げを...
水産練り製品の原料となるスケソウダラすり身の取引価格が一段高となった。指標品の価格は2021年10月から6%ほど上昇し、2009年春季以来約12年半ぶりの高値水準となった。魚体が小さく生産効率が悪い半面、欧米では白身魚の需要が拡大している。国内在庫も減少が続き、需給が引き締まっている。新型コロナウイルス感染の影響で加工場で人手が足りず、人件費が上がっていることも一因だ。原料高を受け、製品値上げを...
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