GSK系のかぜ薬営業担当者「自分が客なら」考え抜く
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新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた一般用医薬品(大衆薬)のかぜ薬市場にメーカー各社が新商品を投入し、競争は激しさを増している。総合かぜ薬「コンタック」などを販売するグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン営業統括本部の松井宏之さんは、自社商品の営業だけでなく、買い物客の視点に立った提案で取引先からの信頼を得ている。
まつい・ひろゆき ライオンやノバルティスファーマで一般用医薬品の営業を経て、2016年グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン入社。かぜ薬や貼り薬などのドラッグストア営業を担当。...
