観測衛星「だいち3号」打ち上げへ 地上識別能力3倍
[有料会員限定]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、地上観測に使う人工衛星「だいち3号」を新型ロケット「H3」に搭載して打ち上げる予定だ。3号は地上の物体を識別する能力を初号機の約3倍に高めた点が特徴。地震や水害の被害を受けた被災地の状況を詳細に把握するほか、漁業や農業での応用も期待されている。
3号は高さ5メートル、幅16.5メートル、奥行き3.6メートル。重さは約3トンだ。開発費は約280億円で、三菱電機
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。