壊れる生態系、感染症のリスクに コウモリ移動などで
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人間活動の影響によって生物多様性が損なわれ、感染症の脅威が増すとの報告が相次ぐ。ウイルスなどの病原体を持つコウモリの生息域が変化したり、病原体を媒介するネズミやダニが増えたりするからだ。コウモリの生息域を保つことで感染症リスクを下げる効果も指摘される。人の命を守る観点からも生物多様性の保全は重要だ。
カナダで12月20日まで開かれた国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は、2030...

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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