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イオンモール、上場来初の最終赤字18億円、大規模休業響く

イオンモールが8日発表した2021年2月期の連結決算は、最終損益が18億円の赤字(前の期は342億円の黒字)となり、02年の上場以来初の赤字に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大に対応した大規模休業に伴う減収が響いた。感染対策を進めたものの、2度目の緊急事態宣言の発令で売り上げの回復が遅れた。

売上高にあたる営業収益は前年同期比13%減の2806億円。営業再開後も、夜間を中心に客数が減少したことが響いた。営業利益は43%減の343億円だった。

22年2月期の最終損益は310億円の黒字の見通し。中国やベトナムでは消費がコロナ前の水準に戻ってきており、海外中心に回復を見込む。国内では自社アプリを活用した販売促進によるコスト削減を進める。営業収益は22%増の3440億円、営業利益は72%増の590億円の見通し。

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