資生堂やユニ・チャームなど4社、販促物を紙に
プラスチック使用削減で環境対応
[有料会員限定]
資生堂ジャパン、ファイントゥデイ資生堂、ライオン、ユニ・チャームの4社は8日、小売店の日用品や化粧品コーナーで使う販促物や陳列用具を紙製のものに切り替えると発表した。店頭で商品を紹介するポップや陳列用ラックは、強度を保ち汚れに強いプラスチック製が多かった。廃プラなどによる環境負荷の低減を目指し、メーカーとしてプラスチックの使用削減に取り組む。
強度や安全上の懸念の少ないものから順次切り...

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。