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中外製薬、欧州でコロナ薬承認 関節リウマチ薬転用 

中外製薬は8日、関節リウマチの治療薬「アクテムラ」について、欧州で新型コロナウイルスの重症患者向け用途で承認を取得したと発表した。親会社のスイス・ロシュが欧州連合(EU)の欧州委員会から承認を受けた。同薬は既に米国などでコロナ向けに実用化されており、利用が広がる可能性がある。

アクテムラは中外製薬が開発した関節リウマチなどの治療薬だ。新型コロナ向けにも転用されており、重症の肺炎患者の過剰な免疫反応を抑える効果が期待されている。

このほど、ステロイド剤の投与を受け、酸素投与や人工呼吸が必要になった成人のコロナ患者向けの使用で欧州で承認を得た。同薬は6月に米食品医薬品局(FDA)からコロナ向けで緊急使用許可を受けるなど、海外で利用が進んでいる。

中外製薬は10月時点で2021年12月期のアクテムラの海外売上収益(国際会計基準)を1027億円と見込んでいる。国内でも年内にもコロナ向けの用途で承認を申請する計画だ。

コロナ治療薬では軽症・中等症の患者など向けの抗体カクテル療法「ロナプリーブ」を国内向けに販売している。足元では新変異型「オミクロン型」の感染拡大が世界で懸念されており、コロナ薬の強い引き合いが継続している。

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