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タカラトミー、昨年来高値を更新 通期上方修正を好感

銘柄診断

8日の東京株式市場でタカラトミー株が一時、前日比110円(9%)高の1274円まで上昇し、昨年来高値を更新した。前日の取引終了後に2022年3月期の業績予想の上方修正と株主還元の拡充を発表したことが好感され、8日続伸となった。

終値は80円(7%)高の1244円。22年3月期の連結純利益の見通しは前期比40%増の75億円と、従来予想から10億円引き上げた。年末年始商戦で「トミカ」や「プラレール」といった定番玩具の売り上げが好調だった。アミューズメントマシンやガチャ事業が伸びたことも寄与する。

業績拡大を受けて、期末配当を従来予想の10円から20円に引き上げ、年間配当は30円と前期比12.5円増やす。自社株買いも実施する。発行済み株式数の約1%にあたる100万株、13億円を上限に、8日から4月30日にかけて取得する。業績拡大と株主還元策が評価されて投資マネーが一気に流入した格好だ。

市場の成長期待は強い。いちよし経済研究所の大沢充周氏は「少子化のなかでも独自戦略で堅調に成長していることは強み」と評価する。

予想PER(株価収益率)は15倍台と、競合のバンダイナムコホールディングス(30倍台)などと比べて割高感はさほどない。目先は高値圏で推移するとの見方が目立つ。

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