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日新化工、D2C参入 カカオの希少部分使ったチョコ

日新化工が発売したチョコレート「nk premium series」

業務用製菓材料メーカーの日新化工(東京・中央)は一般消費者向けのチョコレート「nk premium series」を発売した。原料調達のノウハウを生かし、菓子メーカーでは使われることが少ない素材を使用した。メーカーや小売店を通さずに、商品を直接販売するD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)の手法をとり、新たな顧客層を開拓する。

「01 fruit」と「02 red」の2種類。fruitでは、通常は発酵する工程で分解されるカカオの果肉を、粉末にして砂糖の代わりに使用した。果肉部分はカカオの実の7%ほどしかない希少な素材で、ライチやバナナのようなフルーツの味を感じられるという。

redは発酵や乾燥などの工程を経て赤くなったカカオマスを使って、鮮やかなピンク色に仕立てた。従来、ピンク色のチョコを作る際にはイチゴや着色料を加えていることが多いという。素材の色を生かしたことで、カカオ本来の強い酸味を味わえるようにした。

いずれも15グラムのチョコが8枚入りで2268円。同社のオンラインショップで限定販売する。

同社は業務用のチョコやマーガリンなどを製造してきた。2021年に一般消費者向けの商品を扱うオンラインショップを開設。若年層にアピールするため、インスタグラムを使ったマーケティングにも乗り出した。

新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えるなか、品質を重視したお菓子が注目を集めつつある。D2Cを通じて独自性の高い商品を展開し、今後は商品数を増やすことも検討する。

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