/

テラドローン、地形測量用ドローン 計測時間9割減

ドローン開発のテラドローン(東京・渋谷)は光の反射を利用して物体との距離を測るレーザー計測の技術を用いたドローンを開発した。7月以降に出荷する。同社の従来製品より高い高度で飛行できるほか、フライト時間も5割増やすことで計測にかかる時間を9割以上減らした。土木測量を手掛ける会社を中心に12月末までに70台の販売を目指す。

テラドローンが開発したドローン。地形の測量にかかる時間を大幅に縮めた

開発した製品は「Terra Lidar One」(テラ・ライダー・ワン)。1秒間に24万点の計測が可能で、森の上を飛行しても木々や葉の間からレーザー計測して植生下の地形を測定できるという。飛行速度は秒速最大10メートルで、飛行高度は70メートル以上。テラドローンの従来製品と比較して速度は3倍以上になり、高度も4割以上高く飛ばせる。価格は996万円。

飛行時間は約30分。50ヘクタールの土地を計測する場合には2度の飛行で1時間かけて計測できるという。従来製品は飛行時間が約20分と短く、高度や速度も低かったことから50ヘクタールの土地計測には1日半ほどの時間がかかっていた。計測時間を9割以上短縮することで、受注を増やす狙いだ。

計測したデータの解析はテラドローンが請け負う。解析費用は年44万円かかるが、製品を購入した初年は無料。従来は測量会社がドローンの機体に加えて、500万円ほどの解析ソフトウエアを購入する必要があったという。年額で解析サービスを提供することで、初期費用をおさえて測量用のドローンを運用できると見込む。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン