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JFE京浜地区の土地、ニトリに一部譲渡 売却益450億円

JFEホールディングス(HD)は7日、9月に主要設備を休止する予定のJFEスチール東日本製鉄所京浜地区(川崎市)の土地の一部をニトリに売却すると発表した。売却額は公表していないが、JFEHDは約450億円の売却益を見込む。ニトリは土地の取得目的などについては「契約締結前のため明らかにできない」としている。

3月末に売却の契約を締結し、2024年12月下旬にニトリに引き渡す。売却するのは現在倉庫として使っている約20万8000平方メートルの土地で、京浜地区全体の約3%に当たる。JFEHDは25年3月期に固定資産売却益として約450億円を計上する見込みだ。

JFEHDは国内の鉄鋼需要の長期的な減少などを見こして、京浜地区では高炉1基を含む多くの設備の休止を決めている。広大な跡地や港湾設備などの有効活用を模索しており、22年10月には東京電力ホールディングスやENEOSなどと活用策を協議する組織も立ち上げていた。

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