コナミ、「バルサ」選手とアンバサダー契約解除
コナミホールディングスは7日、スペインの名門サッカーチーム「FCバルセロナ」所属のアントワヌ・グリーズマン選手と結んでいたカードゲームのアンバサダー契約を解除すると発表した。日本人やアジア人を差別したと取れる動画が公開された問題に関して「いかなる差別も許されるものではない」と抗議した。
コナミデジタルエンタテインメントはグリーズマン選手と6月に結んだカードゲーム「遊☆戯☆王トレーディングカードゲーム」のアンバサダー契約を解除する。同社は「スポーツの理念がそうであるように、いかなる差別も許されるものではない」と抗議した。
サッカーゲーム「ウイニングイレブン」でクラブパートナー契約を結ぶFCバルセロナに対しても、詳細な経緯と今後の対応の説明を求めるとした。